本書の中で、昭和33年の西鉄のエースピッチャーである稲尾氏の言葉が印象に残りました。
それは『限界観』という言葉です。
100メートル走を10本走る例を通じて、一番辛く感じるのが7本目あたりで、それを超えると8回目、9回目、10回目に感じるモノが変わってくるそうです。意識の限界を越えた途端に、精神的に何かを得ることができる。
がしかし、一方では意識の限界を前にして止めてしまうものには、それなりのものしか得ることが出来ないとも。
自分が抱える限界を突破する力を検索してみたところ、以下の言葉に出会いました。
それぞれの『ち』を知ることが大事であり、『知る』ことによって『私たちに限界をもたらすもの』から『限界を乗り越えるため』の突破する力に変わりゆく。
確かに、知ることにより次へのアクションが起こせるて共感した次第です。
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